健康と『気』において大切な要素の話として『気』の増減があります。

『気』は量であると話しましたがその量を健康体の状態に保つということが健康を維持するにおいてとても大切なことになります。

うつとの関係でも話しましたが『気』が減り始めると病気になり、無くなると気絶、つまり死を意味します。そうならないためのうつ状態なのですが、病気やうつから脱するために必要なことが『気』を満たす行動になります。

気が減ったのであれば増やせば良いのです。つまり、一般的にいわれる軽い病気は気を満たせば改善することが多いですし、気が満ちていれば病気になりにくいということになります。

では、『気』を満たすあるいは減らす行動とはどんなことなのでしょうか。
簡単に言えば、下記に示すような行動となります。

《気力を満たす行動》

気が高ぶる、気が乗る、気が晴れる、気が休まる、気乗りするなど

《気力を減らす行動【気落ち】》

気が滅入る、気が削ぐ、気が尽きる、気が咎める、気に病む、気を落とすなど

このように日本語にはたくさんの気を使う言葉があります。言葉や意味は分かっている方が多いと思います。

その言葉の意味を増減に振り分けることにより、どのような言葉に当てはまる言葉が気を増減するか理解しやすいかと思います。

ぜひ、『気』の増減を意識して日々の行動をとることにより、病気になりにくい身体作りが出来るようになります。
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