カテゴリー別アーカイブ: 総合健康学ー気

気の存在や成り立ちについてはお話ししてきましたが、

『気』とはエネルギーであり、人はそのエネルギーを活用して行動しています。

そして、『気』は質量であり特有の性質を合わせ持ち、エネルギーや情報の増減や受け渡しが出来るのです。

気の概要は分かった所で、次はそのコントロールの仕方です。気のコントロールが出来ることで、より健康体を維持することが可能になります。

気のコントロールには、個人で行う方法と専門家に行って貰う方法とがあります。
普段の生活では自分でコントロールしつつ、崩れたり乱れたり減ったりを感じたら専門家に行って貰うといったプロセスでコントロールしています。

まずは、個人でコントロールする方法です。

個人でコントロールするには、大きさ(量)と流れ(質)をともにコントロールしていく必要があります。

気の大きさをコントロールするには、元気の『気』を蓄えることです。つまり、気が満ちるという言葉に当てはまることを、行動することや気の満ちた食事をすることで、蓄えることが出来、健康体になっていきます。

気の流れは呼吸法を中心にヨガや太極拳など動きによってコントロールする方法、そして座禅や滝うちなど動かずコントロールする方法などがあります

このように気をコントロールする際に気の大きさや流れを意識していくことに、量、質ともに磨かれ、より健康になることが出来るのです。
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日本人は『気』のことが良く分かっているし、日本語として熟語にも慣用句にもたくさん使われているのに、何故、現代において『気』と聞くと“あやしい”“うさんくさい”などとなってしまったのでしょうか?

色々な要因はあると思いますが、私が思うに、あまりにも目に見えるものを大切にし過ぎているのではないでしょうか。

私も、薬剤師として学んだときに「結果はすべて科学的根拠に基づいていないとならない」とEBM(evidence-based medicine)を重視するように指導されました。
確かに、EBMは大切です。ただ、あまりにもそれを重視し過ぎて、結果が出ても目に見えないもの、科学的に証明出来ないものは切り捨てているのではないでしょうか。

人間の視覚は感覚の中の一つに過ぎません。五感と言われる他の感覚(嗅覚、聴覚、触覚、味覚)さらには第六感が感じるものを見逃していないでしょうか。

例えば、ある名作を観たときに“素晴らしい”“素敵”と感じる人は多いと思います。逆に多いからこそ名作といわれる所以になるとも言えます。
その“素晴らしい”“素敵”は科学的根拠に基づいて証明出来るでしょうか。

この視覚以外の感覚も取り入れた幅広い考え方を持つことが、もしかすると健康への近道なのかもしれません。
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健康と『気』において大切な要素の話として『気』の増減があります。

『気』は量であると話しましたがその量を健康体の状態に保つということが健康を維持するにおいてとても大切なことになります。

うつとの関係でも話しましたが『気』が減り始めると病気になり、無くなると気絶、つまり死を意味します。そうならないためのうつ状態なのですが、病気やうつから脱するために必要なことが『気』を満たす行動になります。

気が減ったのであれば増やせば良いのです。つまり、一般的にいわれる軽い病気は気を満たせば改善することが多いですし、気が満ちていれば病気になりにくいということになります。

では、『気』を満たすあるいは減らす行動とはどんなことなのでしょうか。
簡単に言えば、下記に示すような行動となります。

《気力を満たす行動》

気が高ぶる、気が乗る、気が晴れる、気が休まる、気乗りするなど

《気力を減らす行動【気落ち】》

気が滅入る、気が削ぐ、気が尽きる、気が咎める、気に病む、気を落とすなど

このように日本語にはたくさんの気を使う言葉があります。言葉や意味は分かっている方が多いと思います。

その言葉の意味を増減に振り分けることにより、どのような言葉に当てはまる言葉が気を増減するか理解しやすいかと思います。

ぜひ、『気』の増減を意識して日々の行動をとることにより、病気になりにくい身体作りが出来るようになります。
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2017 4月26日 投稿
『気』の受け渡し

『気』についてとても大切な知識として『気』を受け渡しながら生きているということがあります。

良く聞く言葉として
“気配り”、“気遣い”という言葉ありますよね。

この言葉がまさに『気』の受け渡しの言葉です。自分の気を配ったり、遣ったりして相手に渡しているということになるのです。

気は量であるのときに、気が満ちている状態が元気であり、無くなってきた状態が病気であり、0になった言い換えると絶えたときが気絶というという話をしたと思います。

つまり、自分の『気』を相手に渡すことで相手は『気』を受け取り元気になるということになるのです。

なので、気を配れる人、気を遣える人は周りの人からは元気を貰える人に出逢うということになるので素敵な人、まさに《おもてなし》の出来る人と評価されるのです。

この『気』を受け渡しながら生きているということを認識する事により、上司と部下の関係や子供のしつけ、社会における位置付けなど人間関係がとてもスムーズにそして素敵な人として生きていくことが出来るようになるのです。

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2017 4月24日 投稿
『気』は情報を運べる

今まで『気』とは量であり質であり、波長であるという話をしてきました。
今日は気は『情報』を運べるということについてお話しましょう。

雰囲気とか気が合う合わないなどは、気の質であると話しましたが、実は、それはその人の気の情報が伝わっているということになります。

その人が持つ気持ちや考え方などが気となり、その気が他人に伝わるのです。結果、その人の雰囲気やオーラとなります。
また、その気が他人だけではなく自分の肉体にも伝わり、人相や姿勢など作りあげるのです。

気を知っておくと良いことのひとつとして、自分自身の肉体にも影響をし、繋がっているということを理解しておくことです。

気が情報を運べるので、逆を返せば気で情報を渡すことが出来るということにもなります。

気の情報を渡せることを何となくで出来る方もいるかもしれませんがコントロールしながら渡せるようになると、言葉で表すとは違った伝え方が出来るようになります。

また、健康作りにおいても気の情報を受け渡しすることで治療や癒やしを提供することも出来ます。
それは、自分自身でも出来るしその道のプロも存在します。

例えば、身体を洗うときに肉体に対して気を送りながら感謝し、肉体と対話することがあります。
感謝されている肉体と感謝されていない肉体では、動きも痛みも病気もまったく変わって来るのです。

気の情報の使い方やコントロールの仕方は順次お話していきたいと思います。

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