抗菌薬の問題は長年話題になっているが、処方する医師も処方される患者さんも意識が変わらない限り問題が続いてしまうのでしょうか?!

 抗生物質などの抗菌薬はウイルス性の風邪には効かないにもかかわらず、約6割の診療所は患者から強く求められると処方していることが、わかった。日本化学療法学会と日本感染症学会の合同調査委員会が1日、岡山市で開かれている学術集会で発表した。抗菌薬を誤って多用すると薬が効かなくなる耐性菌が増えることから、国は適正処方を求めている。

 今年2月、無作為に選んだ全国1490カ所の診療所に郵送でアンケートをして、269カ所から有効回答を得た。ウイルス性の普通の風邪「感冒」と診断した患者やその家族が抗菌薬を希望した場合、「希望通り処方する」が12・7%、「説明しても納得しなければ処方する」が50・4%で、計約6割を占めた。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6284746

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