2016 3月29日 投稿
離婚や死別で配偶者を失った人、脳卒中の発症リスク高まる
人は環境に影響されて生きています。良い環境下で過ごすことも大切な健康の要素です。
離婚や死別などで配偶者を失った人は、脳卒中のリスクが高まることがわかった。
大阪大学などの研究チームが、45歳から74歳までの男女5万人を追跡調査したところ、離婚や死別によって配偶者を失った人は、脳卒中の発症リスクが、男女ともに、26%高まることがわかった。
中でも、くも膜下出血や脳出血などのリスクは、男性が48%、女性は、35%高まるという。
大阪大学の研究者は、「配偶者を失うと、飲酒量が増えることなどが要因の1つと考えられる」と分析している。
また、夫を失い、仕事をしていない女性の発症リスクは、仕事をしていて、夫がいる女性に比べ、3倍近く高くなるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160328-00000032-fnn-bus_all